Work Style

テクイジデザインが目指す働き方

デザインは
ライフワークか?
ライスワークか?

“デザインをライフワークにできる働き方をデザインする”
という試行錯誤

あなたは死ぬ間際に「ああ、もっと仕事をいっぱいしておけばよかったなぁ」と思うでしょうか?
きっと思わないでしょう。
「ああ、もっと家族と一緒に過ごす時間を持てばよかったなぁ」
と思うかもしれませんが…。

当たり前ですが、私たちの生活は仕事以外にも重要な要素で構成されています。
家族、友人、恋人、趣味、時に何もしない時間…。

テクイジでは、スタッフ個々の背景にある「人生における大切なもの」を念頭に置きつつ、
「デザインが楽しい、おもしろい、好き」という気持ちを長く持ち続けられ、
原動力となるような働き方、環境、仕事の内容を模索し、試行錯誤を重ね、チャレンジしています。

試行錯誤

職人気質

とはいえ失ってはいけない「没頭」という職人気質と
非効率の先に見える「美」

仕事以外の時間も大切だとはいえ、単純に仕事の時間を減らして楽したいと言っているわけではありません。

資本主義社会に生きる私たちにとって、
仕事でお金を得るという経済活動が必須で、ベースなのもまた事実。
そこがままならないと、仕事以外の大切なものも揺らぎかねません。

テクイジのメンバーは「デザインを仕事にする」ということが
「人生における大切なもの」の1つであると考えています。

デザインによって収入を得て生活をしている私たちにとって、
対価を得るための技術力は大前提。
その技術力に裏打ちされている核は、「時間を忘れて没頭してしまう」というデザイナーの習性。
細部までこだわり、もっと良くなるのではと試行錯誤を重ね、プライドを持って完成させる。
完成させたと思ったけれど、翌日見てみたら、もう少しいじってみたい…。
良かれと思って試してはみたけど、やっぱり元に戻そう…。

流行りのタイパとはほど遠い、美しさを追求するための非効率な思考と行動。
しかし、その職人気質は対価を得るための重要なファクターであると考えます。

「ただ単に、ご飯を食べるためのお金を稼ぐ」という、ライスワーク的考えではテクイジでの仕事は成り立ちません。

見るもの、聴くもの、食すもの、
アンテナを貼っていれば日常の全てがインプットになります。
その日常から得たインプットを日々のアウトプットに活かす。

テクイジメンバーにとって、デザインはライフワークなのです。

inefficient

テクイジ的6つの考え方

“デザインをライフワークにできる働き方を
デザインする”

6 ways of thinking

テクイジのメンバーは会社に所属するという点ではサラリーマンではありますが、それ以前にクリエイディブなデザイナーという人種です。
そんなデザイナーに大切なマインドの醸成と、ライフワークとしてのデザインという観点から、以下の施策をテストし、試行錯誤しながら、働き方もデザインしています。

01

睡眠重視とパフォーマンス重視の勤務時間

勤務のコアタイムは10:00 ~ 19:00 としていますが、睡眠重視とパフォーマンスが出やすい時間帯での仕事を重視しています。家でやるもよし、カフェでやるもよし。生活の全てがインプットであり、アウトプットのデザインに反映されると考えているため、時間の使い方は本人に委ねています。(裁量労働制)※但し納期には遅れないことがルール

02

デザイナーは見た目も大事

作るモノは当然。作るヒトも美しく、格好よく、そして魅力的に。そんなデザイナーはクライアントに対して説得力があります。まずは見た目から。毎月1 万円のファッション手当を支給しています。

03

アイディアの活性化を促すワーケーション

オフィスとは違った集中と解放の時間を創出するため、希望者にはワーケーション手当を支給しています。自分で行く場所を選び、自分のペースで仕事に取り組むという、能動的な働き方への気づきに繋がります。

04

なるべく“自分的最強のワンパターン”で勝負する

得意分野を伸ばす方針のため、各デザイナーに、なるべく得意なデザインができる案件を任せています。こうして確立されていく“最強のワンパターン”を軸に、それぞれの案件に合う表現に落とし込んでいきます。

05

時にライスワークも必要

売上を上げ、会社を維持していくにはそれなりの収益が必要です。なるべく企画の段階からクライアントと関わり、テクイジ主導でクリエイティブを進めていきますが、自分たちのイメージ通りの表現ができなかったり、厳しい納期であったり、想定外の物量があったり…。思い通りに進まない仕事もあります。そこは割り切ってクライアントの利益のため、自分達の利益のために仕事を遂行していく大人の集団です。

06

ハードワークを防ぐヘルプ・ザ・ヘルパー

バスケットボールの戦略の一つ。“第三のヘルパー”を表す言葉です。味方を助けるために動いた最初のヘルパーをさらに助ける人のことを指します。フォローをしあうことで、ひとり一人の業務の軽減、精神的疲労や燃え尽き症候群の予防をはかる努力をしています。それ故、チームワークを重視しています。

ライフワークだからこそ
脱ハードワーク。
未完成だけど一歩一歩。

“デザインをライフワークにできる働き方をデザインする”というキャッチコピーを旗印に、
社員ひとり一人の負担を減らす仕事の取り組み方を模索し、試行錯誤を重ねチャレンジしています。
もちろんデザインも全力で取り組むガッツは大前提です。
ただ、まだまだ繁忙期には、ハードワークになってしまうこともあります。
問題をひとつひとつ解決して、仕事以外の「人生における大切なもの」にも目を向けられる働き方、
そして、ライフワークとして長くデザインの仕事を続けられる環境作りを目指しています。

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